ノルバスクの服用とコラーゲン不足との因果関係

日本でも1993年に病院での処方が始まった薬として、ノルバスクが存在します。ノルバスクは、高血圧の治療に用いられる薬で血管を広げて血流を良くして血圧を低下させることに主眼を置いた薬となります。

高血圧症以外にも冠動脈が狭くなることで起きる狭心症や動脈硬化による心筋梗塞にも効果があり、副作用も比較的に少ない薬としても知られています。また半減期が約36時間と効き目が長く、その持続力も長いことで一日一回の服用だけで済むというメリットもあります。

しかも効き目が穏やかで徐々に効いてくる性質となるため、反射性頻脈も少ないのも特徴です。ノルバスクが持つ効き目のメカニズムには、血管が収縮する際に血管の細胞にカルシウムを取り込む機能が存在するため、そのカルシウムの取り込みを抑制することで、血管の収縮を防ぎます。

これをカルシウム拮抗とも呼ばれており、ノルバスクはカルシウム拮抗薬となります。ただノルバスクの服用とコラーゲン不足の間には因果関係があります。

カルシウムを取り込む上では、体内のコラーゲンの生成によるところの働きが多く、この薬では細胞内で正常にカルシウムの取り込みが行なわれないため、コラーゲン不足に似た症状に陥る場合があります。コラーゲンの役割は、骨や体の美容を保つ上では必要となる存在でもあるので、このカルシウム拮抗の作用によってコラーゲンが正常に分解されず、コラーゲン不足と同じ症状が起こる因果関係があるのです。

なおノルバスクの副作用の一つに歯の肉を肥厚させるという症状があります。これもカルシウム拮抗の作用から因果関係を持つ症状の一つで、カルシウムが細胞内への流入が阻害されると歯の肉に存在する線維芽細胞でコラーゲンの分解がなされず、それが肥大化してしまうという病気です。その症状として歯の肉が腫れ上がる症状となります。